フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH)は、呼吸器疾患や閉塞性睡眠時無呼吸などの治療用医療機器メーカーです。
北米(47%)、ヨーロッパ(30%)、アジア・パシフィック(18%)など世界120か国以上の国に展開しています。
売上は、前年度比+10%の980.8百万NZドル。
純利益は、 前年度比+12%の190.2百万NZドル。
ずっと増収増益を続けています。
また、2019年度も、売上予測1,050百万NZドル、純利益予測210百万NZドルと、増収増益を見込んでいるとのこと。
すごい勢いです。
会社は、今後も5~6年で売り上げを倍にする目標を掲げています。
例えば、売り上げの半分弱を占める北米市場の場合、アメリカ合衆国の65歳以上の人口が今後20年で+80%増加するなど、市場は拡大し続けています。
また、売り上げの87%は、定期的に使用する消耗品やアクセサリーであり、また、研究開発費用がかさむため、高い新規参入障壁があります。
このような状況を考えると、十分に達成可能な目標ではないでしょうか。
今期の配当は、一株当たり12.5NZセントで、7月6日に支払われる予定です。
その結果、2018年度の配当は合計で21.25NZセントとなります。
2015年度に増配して以来、4年連続の増配です。
以上のように、いいことずくめの決算発表でしたが、今日の株価自体は値下がりしています。
市場の期待はもっと高かったのでしょうか。
株式の不可解というか、奥深さというか、、、。
しかし、私のスタンスは長期保有。
日々の上がり下がりは気にしません、、、少ししか。
2013年6月に一株$3.18で購入して以来、その後の買い増しやDRP(配当再投資)で平均購入価格は$4.9810。
先週金曜日の終値が$13.15ですから、5年前の購入価格と比べると4倍以上、平均購入価格比でも2.6倍になっています。
まだまだ頑張ってもらいます。
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