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2019年2月21日木曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 特許侵害訴訟和解成立 株価急騰


フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が、レズメッド(ResMed)と世界中で争っていた特許侵害訴訟で、和解が成立した。

特許侵害訴訟については、こちらを参照のこと。

⇒ 「フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 株価続落の理由」

この和解成立によって、双方との和解金の遣り取りは一切なく、お互いの商品は今まで通り販売できるとのこと。

訴訟費用については、お互いに自社分を負担する。

ということで、このところずっと目の上のたん瘤だった特許侵害訴訟も無事終了となった。

この発表を受けて、フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) の株価は急騰した。

2月21日終値 NZ$14.29 前日比+NZ$0.91(+6.80%)

めでたし、めでたし。




2018年11月26日月曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 2019年度上期決算発表

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が、2019年度上期の決算発表をしました。

堂々の増収増益です。

2018H12019H1増減伸び率
売上 (百万NZ$)$458.4$511.3$52.912%
営業利益 (百万NZ$)$115.0$139.0$24.021%
純利益 (百万NZ$)$81.3$97.4$16.120%

売上は、前年同期比+12%で、最高記録更新の511.3百万ドル。

営業利益は+21%の139百万ドル、純利益は+20%の97.4百万ドルでした。

2018H12019H1増減伸び率
1株当たり利益 (セント)14.1016.902.8020%
1株当たり配当 (セント)8.759.751.0011%

希薄化後の一株当たり利益は、前年同期比+20%の16.9セント。

一株当たり配当は、9.75セントで、前年同期比+1.00セント、+11%の増配です。

2019年度通期の見通しは、次の通りとなっています。

2018年度2019年度(予)増減伸び率
売上 (百万NZ$)$981$1,070$899%
純利益 (百万NZ$)$190$205-$210$15-$208%-10%

売上は、前年度比+9%の1,070百万ドル。

純利益は、+8%から+10%の、205百万ドルから210百万ドルを見込んでいるとのこと。

会社は、為替変動の影響を除いたベースで、今後も5~6年毎に売上を倍増させる目標を掲げています。

年率換算で、+12%強となります。

是非頑張ってもらいたいです。

ただ、そのためにどうしても気になるのがレズメッド(ResMed)との特許侵害訴訟の行方です。

現在、米国連邦地方裁判所、米国国際貿易委員会、米国特許公判審判部の他、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドで訴訟中であるとのこと。

この訴訟の帰趨については、今後も見守る必要があります。

しかし、このところ多少成長速度は減速しているものの、増収増益を続けており、まだまだ頑張っています。

引き続き継続投資です。








2018年9月4日火曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 株価続落の理由

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) の株価が、9月3日、4日と続落しました。



この会社の株価は、8月23日の株主総会で2019年度の見込みを上方修正して以来、8月30日には$16.40まで上昇していました。

(⇒ 「フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が2019年度見込みを上方修正」 参照)

ところが、8月31日の$16.39から、9月3日には$15.75、9月4日には$15.62と、2日間で-$0.77(-4.7%)の下落です。

一体、何が起きたのでしょうか。

原因は、9月3日の発表です。

ライバル社のレズメッドから出されたアメリカでの特許侵害訴訟と、それに伴う裁判費用による純利益見込みの下方修正が発表されていました。

レズメッドとは、2016年8月から、お互いに閉塞性睡眠時無呼吸治療器具の特許侵害で訴訟を起こしていました。

それが一旦、2017年5月にレズメッドによって取り下げられていたのですが、この9月1日に同製品の特許侵害で再度訴訟を起こしてきたとのことです。

その結果、8月の株主総会で$215百万ドルに上方修正されていた純利益の見込みが、$205百万ドル~$210百万ドルと下方修正されました。

それが、今回の株価下落の原因です。

しかし、経営陣は、他社の知的財産権は十分に尊重しており、勝訴の自信があると言っています。

また、ある証券会社によると、たとえ敗訴してアメリカで輸入が禁止されたとしても、その時には新製品が投入されていて影響は軽微だろうとのこと。

ということで、いずれまた株価は回復するのではないかと期待しています。





2018年8月24日金曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が2019年度見込みを上方修正

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) の株価が3%近く上昇しました。

昨日(8月22日)の終値 $15.24。

今日(8月23日)の終値 $15.69。

+$0.45(+2.95%)。

何があったのか調べてみると、今日の株主総会において、2019年度の見込みが上方修正されていました。

2019年度(2019年3月末)見込み                  
修正前(5月)修正後(8月)増減伸び率
売上 (百万NZ$)$1,050$1,070$202%
純利益 (百万NZ$)$210$215$52%

売上は、5月の時点では1,050百万NZドルと見込まれていたのに対して、今回は+20百万NZドル(+2%)の1,070百万NZドルに上方修正されています。

また純利益も、5月の時点では210百万NZドルと見込まれていたのに対して、今回は+5百万NZドル(+2%)の215百万NZドルに上方修正されました。

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH)の売上は、99%がニュージーランド国外で、今回の上方修正の主な要因は、アメリカドルやユーロに対するニュージーランドドル安とのことです。

例えば、NZ/USドルは、5月の時点では0.6950の見込みに対して、今回は0.6700を見込んでいるとのこと。

好調なアメリカ経済や、両国の為替政策の違いが、影響しているようです。

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) も、一時の飛ぶ鳥を落とすような勢いはなくなったものの、まだまだ頑張っています。

永久保有銘柄です。




2018年6月15日金曜日

DIVIDEND GROWTH 配当の成長

今回は DIVIDEND GROWTH 配当の成長のお話です。

話を具体的にするために、フィッシャーアンドパイケル・ヘルスケア(FPH)を例に取ります。

フィッシャーアンドパイケル・ヘルスケア(FPH)の6月14日の終値は$15.01。

2018年度の配当は、中間配当が 8.75セント、最終配当が12.5セントで、合計21.25セントです。

すると、配当利回りは、1.42%となります。

$0.2125÷$15.01=1.42%

そんなに高い配当利回りではありません。

過去5年間の配当利回りを見てもこんなものです。


株価配当(セント)配当利回り
2013年度$3.313212.43.74%
2014年度$4.492412.42.76%
2015年度$6.948413.81.99%
2016年度$10.326616.71.62%
2017年度$11.128519.51.75%
2018年度$15.0121.251.42%


因みに、この株価は、2018年度以外はフィッシャーアンドパイケル・ヘルスケア(FPH) のDRP(配当再投資)に使われた株価を使っています。

見ての通り、株価はこの5年間で約5倍になってあるので文句はありません。

 配当金額も、2014年度以降順調に増えています。
 

しかし、配当利回りを見てみると、配当収入をあてにしている人にとってはちょっと見劣りします。



しかし、ここで見方をちょっと変えてみましょう。

私は最初の フィッシャーアンドパイケル・ヘルスケア(FPH)株を5年前に買いました。

実際の購入価格は$3.50でしたが、ここでは2013年度のDRPに使われた株価の$3.3132を使うことにします。

すると、毎年の配当利回りを計算する分母は、投資額の$3.3132になります。


購入株価配当(セント)配当利回り
2013年度$3.313212.43.74%
2014年度$3.313212.43.74%
2015年度$3.313213.84.17%
2016年度$3.313216.75.04%
2017年度$3.313219.55.89%
2018年度$3.313221.256.41%

するとどうでしょう。

例えば、2018年度の株価は$15.10になっていますが、実際の購入株価は$3.3132ですから、5年前に購入していれば2018年度の配当利回りは6.41%となります。

$0.2125÷$3.3132=6.41%

その他の年度の配当利回りも含めてグラフにするとこのようになります。



これがDIVIDEND GROWTH 配当の成長です。

このまま行けば、いずれ年10%超の利回りになることでしょう。

このような DIVIDEND GROWTH 配当の成長 をする株式に投資をして、後はそれを長期に保有する、これがミリオネアになるための極意といえるでしょう。

では、どうすればそんな銘柄を見つけられるのか?

過去の実績がそのまま将来も続くとは限りません。

しかし、過去の配当がどのように伸びていたか(あるいは伸びなかったか)を調べてみることは大切な一歩だといえます。

今回は、DIVIDEND GROWTH 配当の成長のお話でした。







アーゴシー・プロパティー(ARG) 2019年度決算発表 増収増益

アーゴシー・プロパティー(ARG) が、2019年度の決算を発表しました。 嬉しい増収増益です。 2018年度 2019年度 増減 % 売上(賃貸収入)(百万ドル) $101.0 $102.5 +$1.5 +1% 純利益(百万ドル) $98.2 $133...