2018年11月26日月曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 2019年度上期決算発表

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が、2019年度上期の決算発表をしました。

堂々の増収増益です。

2018H12019H1増減伸び率
売上 (百万NZ$)$458.4$511.3$52.912%
営業利益 (百万NZ$)$115.0$139.0$24.021%
純利益 (百万NZ$)$81.3$97.4$16.120%

売上は、前年同期比+12%で、最高記録更新の511.3百万ドル。

営業利益は+21%の139百万ドル、純利益は+20%の97.4百万ドルでした。

2018H12019H1増減伸び率
1株当たり利益 (セント)14.1016.902.8020%
1株当たり配当 (セント)8.759.751.0011%

希薄化後の一株当たり利益は、前年同期比+20%の16.9セント。

一株当たり配当は、9.75セントで、前年同期比+1.00セント、+11%の増配です。

2019年度通期の見通しは、次の通りとなっています。

2018年度2019年度(予)増減伸び率
売上 (百万NZ$)$981$1,070$899%
純利益 (百万NZ$)$190$205-$210$15-$208%-10%

売上は、前年度比+9%の1,070百万ドル。

純利益は、+8%から+10%の、205百万ドルから210百万ドルを見込んでいるとのこと。

会社は、為替変動の影響を除いたベースで、今後も5~6年毎に売上を倍増させる目標を掲げています。

年率換算で、+12%強となります。

是非頑張ってもらいたいです。

ただ、そのためにどうしても気になるのがレズメッド(ResMed)との特許侵害訴訟の行方です。

現在、米国連邦地方裁判所、米国国際貿易委員会、米国特許公判審判部の他、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドで訴訟中であるとのこと。

この訴訟の帰趨については、今後も見守る必要があります。

しかし、このところ多少成長速度は減速しているものの、増収増益を続けており、まだまだ頑張っています。

引き続き継続投資です。








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