結果は増収減益でした。
増収とは言っても、売上はほぼ横。
営業利益、純利益は、それぞれ▲15%、▲21%と、大幅な減益でした。
ただし、会社曰く、前年度上期は「10年に一度の異常好決算」だったとのことで、下表の通り前々年度上期と比べれば増益とのこと。
確かにその通りなので、額面通り受け取ることにします。
12月7日に支払われる配当ですが、通常配当17セントの他に、特別配当25セントが支払われます。
これは、短期的には資金需要がないため、2018年3月に売却したグリーンステートパワー Green State Power の売却代金を株主に還元するものだそうです。
今日の終値が$6.21ですから、特別配当だけで4%以上に相当します。
現在の5年定期預金の利息より高いです。
現在の5年定期預金の利息より高いです。
2019年度通期の見通しですが、営業利益ベースで、215百万ドル~235百万ドルを見込んでいるとのこと。
これは、以前の見通しと比べて、+10百万ドル増加しています。
トラストパワー(TPW) は電力販売の他に、ガス販売、インターネット接続サービス事業も行っていますが、新規契約者の80%は2つ以上の契約をしているとのこと。
消費者にとっては、同一業者との契約による利便性があることでしょう。
そして、トラストパワー(TPW) にとっては、電力販売のみの契約よりも契約更新が期待できるため、素晴らしい戦略だと思います。
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