2018年11月28日水曜日

like-for-like とは?

like-for-like とは、既存(店、施設、物件)ベースで、という意味です。

LFLと略す場合もあります。

(例)like-for-like growth of 5.5% = 既存店ベースでの5.5%の売上増

   LFL sales = 既存店ベース売上

例えば、売上を前年同期と比較する場合に、新規開店した店の売上は除いて、前年同期に存在していた店(既存店)ベースで比較する際などに使われます。

すると、前年同期比で売上が+10%伸びていたとしても、それは新規開店した店の影響が大きく、それを除いた既存店の売上は▲10%だった、というようなニュアンスが伝わるという訳です。

この意味が分からずに決算書を読み飛ばしていたら、見かけの売り上げ増に騙されて、既存店ベースでの不調に気づかず大損してしまった、などということもあるかもしれません。

またひとつ勉強になりました。







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