昨日11月13日は、ティルト・リニューアブルズ(TLT)買収の受け入れ最終日でした。
結局、私はどうしたのか?
反対派の抵抗に加担して、レジスタンス活動に身を投じたのか?
それとも、買収派の軍門に下ってしまったのか?
結論としては、結局、買収を受け入れてしまいました。
$2.30 x 保有株式数の現金の魅力に負けてしまったのです。
これから先、ティルト・リニューアブルズ(TLT)の株価がどうなっていくのかは分かりません。
しかし、後悔はしていません。
株式市場が低迷する中、低迷前に決められた買収価格の$2.30は確かに魅力的でした。
また、買収派は、昨日までに84.44%の発行株式獲得に成功しています。
完全支配できる90%まで、あと5%少々。
そして、何と(!)驚いたことに、期日を11月30日まで再々度延期したのです。
(ただし、これ以上延期はできないそうです。曰く、This is your last chance!)
その結果、もし株式獲得が90%に達した場合は自動的に売却させられます。
また、達しない場合は、流動性が極端に少なくなって、株価が長期低迷したり、売ろうにも売れなくなり、安く買い叩かれる可能性もあります。
こうなると、確実性を求めるのが正しい選択ではありませんか。
かなり買収派の説得に洗脳された感がありますが、実はそれだけではありません。
反対派は、ティルト・リニューアブルズ(TLT)はこれからの成長性もあり、会社の価値はもっと高いのだと言っていますが、どうも世間はそうは見ていないようなのです。
1年後の目標株価も、$2.22とか$2.29とか。
ここ数年の売上や純利益の伸びもそれほど見込まれていません。
従って、ここは一旦売却し、より成長が期待でき、配当利回りもよい株式に乗り換えるのが賢明と判断した次第であります。
ということで、買収バトルは今月末まで続きますが、私の戦いは昨日で終わったのでありました。
これからは高みの見物です。
こうなったら、株価も低迷してもらいたいだろうって?
いえいえ、貴社のご発展とますますのご繁栄を心からお祈り申し上げています。
ニュージーランド株を中心にオーストラリア株、アメリカ株への投資を通じてミリオネアをめざしています。ポートフォリオは現金・預金・債券:株式=50:50で、インカムを確保しつつ成長を狙っています。基本的に株式は長期に保有し、配当再投資制度をフルに活用しています。
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