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2019年2月1日金曜日

アマゾン(AMZN)2018年度第4四半期&通年の決算発表 

アマゾン(AMZN)の2018年度第4四半期と2018年度通年の決算発表があった。

まずは第4四半期の結果から。

2017Q42018Q4増 減
売上 (百万US$)$60,453$72,383$11,93020%
営業利益 (百万US$)$2,127$3,786$1,65978%
純利益 (百万US$)$1,856$3,027$1,17163%
1株当たり利益(US$)$3.75$6.04$2.2961%

前年同期比で、売上+20%、営業利益+78%、純利益+63%、1株当たり利益+61%。

素晴らしい。

次に通年の結果。

2017FY2018FY増 減
売上 (百万US$)$177,866$232,887$55,02131%
営業利益 (百万US$)$4,106$12,421$8,315203%
純利益 (百万US$)$3,033$10,073$7,040232%
1株当たり利益(US$)$6.15$20.14$13.99227%

前年度比で、売上+31%、営業利益+203%(3倍)、純利益+232%(3倍強)、1株当たり利益+227%(これまた3倍強)。

堂々の増収増益。

第4四半期のセグメント別売上はどうか。

売上内訳2017Q42018Q4増 減
北米$37,302$44,124$6,82218%
北米以外$18,038$20,829$2,79115%
AWS$5,113$7,430$2,31745%
合計$60,453$72,383$11,93020%

前年同期比、北米+18%、北米以外+15%も凄いが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス=クラウド)の+45%が更に凄い。

第4四半期のセグメント別営業利益は次の通り。

営業利益内訳2017Q42018Q4増 減
北米$1,692$2,251$55933%
北米以外-$919-$642$277
AWS$1,354$2,177$82361%
合計$2,127$3,786$1,65978%

前年同期比、北米+33%、北米以外は赤字だが277百万USドルの改善、そしてAWS(アマゾン・ウェブ・サービス=クラウド)は+61%。

第4四半期のセグメント別売上・営業利益の構成比を見てみると、、、

セグメント売上構成比営業利益構成比
北米$44,12461%$2,25159%
北米以外$20,82929%-$642-17%
AWS$7,43010%$2,17758%
合計$72,383100%$3,786100%

AWSは、売上の10%で、営業利益の58%を稼いでいることが分かる。

成長も、利益率も凄い。

次に、2018年度通年のセグメント別売上を見てみよう。

売上内訳2017FY2018FY増 減
北米$106,110$141,366$35,25633%
北米以外$54,297$65,866$11,56921%
AWS$17,459$25,655$8,19647%
合計$177,866$232,887$55,02131%

前年同期比で、北米+33%、北米以外+21%、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス=クラウド)+47%。

そして、2018年度通年のセグメント別営業利益。

営業利益内訳2017FY2018FY増 減
北米$2,837$7,267$4,430156%
北米以外-$3,062-$2,142$920
AWS$4,331$7,296$2,96568%
合計$4,106$12,421$8,315203%

前年同期比、北米+156%(2.5倍)、北米以外は赤字だが920百万USドルの改善、そしてAWS(アマゾン・ウェブ・サービス=クラウド)は+68%である。

最後に、2018年度通年のセグメント別売上・営業利益の構成比を見てみる。

セグメント売上構成比営業利益構成比
北米$141,36661%$7,26759%
北米以外$65,86628%-$2,142-17%
AWS$25,65511%$7,29659%
合計$232,887100%$12,421100%

2018年度第4四半期と同様に、AWSは、売上の11%で、営業利益の59%を稼ぎ出している。

さて、この結果を受けて、株価の反応は?

発表前の1月31日の終値は、US$1,718.73 前日比+US$48.30(+2.89%)。

そして、発表後の時間外の株価は、US$1,635.00 終値比▲US$83.73(▲4.87%)。

何と発表後には下がっているのである。

不可思議。

曰く、市場関係者は、2019年度第1四半期の見通しが気に入らないらしい。

売上見込み 56,000百万USドル~60,000百万USドル(前年同期比+10%~+18%)

営業利益見込み 2,300百万USドル~3,300百万USドル(前年同期比+21%~+74%)

尚、私は、十分に気に入っている。







2018年10月29日月曜日

株式を購入するタイミング アマゾン(AMZN)を例に

株式を購入するタイミングについて。

ファンダメンタルズを色々と比較検討し、ある株式を買うことに決めたとして、いつその株式を購入したらいいでしょうか。

もうちょっと待ってみようと思うと株価はみるみる上がり、思い切って買ってしまうとその直後から下がる。

誰かがどこかで覗いているんじゃないか。

そんな経験をよくしました。

本当に困ったものです。

ということで、私の場合は、基本的に検討を踏まえて買おうと思った時に購入することにしました。

勿論、失敗しちゃったな、と思う時もあります。

直近の例でいうと、最近買ったアマゾン(AMZN)などがそうです。

「今回、アマゾン(AMZN)を買い増した理由」参照

9月末に一株US$2,004.41で購入したところ、10月26日現在ではUS$1,642.81と▲18%も下がってしまっています。

やってしまいました。

何がいけなかったのでしょうか。

10月は世界的に株式市場が下落しました。

そして、アマゾン(AMZN)を含めたアメリカのハイテク株も軒並み下落。

更に、アマゾン(AMZN)自体も、10月25日の2018年度第3四半期決算で、売上や来期のガイダンスが市場予想を下回ったということで、発表翌日に▲8%近く下げました。

決算自体は増収増益だったにもかかわらずです。

この経験を受けて、以前読んだことがある John Ryder 氏が書いた「GLOBAL INVESTING  A Guide for New Zealanders 」(2016)という本に書かれていたことを思い出しました。

曰く、ある株式の株価は次の要因の影響度で動くというものです。

50%:株式市場の動き

15%:その株式が属するセクターの動き

35%:その株式自体

確かに、これを踏まえて考えると、今回のアマゾン(AMZN)の動きも納得できます。

株式市場が世界的に下落。

ハイテク株も下落。

アマゾン(AMZN)も下落。

いくらアマゾン(AMZN)自体が良くても、環境がそういう時だったのです。

株式の購入タイミングに話を戻します。

上記を踏まえると、株式市場やセクターが上昇している時は、購入するタイミングは「今」。

現在のように株式市場やセクターが低迷・下落している時は、すぐには買わずに株式市場の下落がはっきりと終わったと確認できるまで待つ。

そういうことになりましょうか。

P.S.今回のアマゾン(AMZN)購入については、長期的に考えれば全く問題ありません。

あーあ、アマゾン(AMZN)、早まっちまったなあ。

もうちょっと待てばよかったなあ。












2018年10月27日土曜日

アマゾン(AMZN)2018年度第3四半期決算発表 増収増益も株価は下落

アマゾン(AMZN)の2018年第3四半期の決算発表がありました。

     2017Q3    2018Q3       増       %
   売上      $43,744      $56,576      +$12,832     +29%
  営業利益          $347       $3,724       +$3,377     +973%
     純利益          $256       $2,883       +$2,627   +1026%
   一株利益       $0.52        $5.75       +$5.23   +1006%

売上は、前年同期比で+29%。

営業利益は、前年同期比で約11倍、純利益も11倍超、一株利益(希薄後)も11倍超。

どこからどう見ても増収増益です。

  売上内訳    2017Q3    2018Q3       増       %
   北米      $25,446      $34,348      +$8,902    +35%
  北米以外      $13,714      $15,549      +$1,835    +13%
   AWS        $4,584        $6,679        +$2,095    +46%
   合計      $43,744       $56,576     +$12,832    +29%

セグメント別の売上は、北米で+35%、北米以外で+13%、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス=クラウド・ビジネス)で+46%の伸び。

営業利益内訳    2017Q3    2018Q3       増        %
   北米        $112       $2,032      +$1,920   +1714%
  北米以外      ($936)        ($385)        +$551       -
      AWS      $1,171       $2,077        +$906     +77%
      合計        $347       $3,724      +$3,377    +973%

セグメント別の営業利益は、北米で18倍、北米以外はまだ赤字であるものの+551百万ドルの改善、AWSは+77%の伸びを記録しました。

2018年度第4四半期のガイダンスは、売上が66,500百万ドル~72,500百万ドル(前年同期比+10%~+20%)。

営業利益は2,100百万ドル~3,600百万ドル(前年同期も2,100百万ドル)を見込んでいるとのこと。

これを受けての市場の反応は?

10月25日(木)の発表後の時間外取引で急落し、26日(金)の終値も前日比▲US$139.36のUS$1,642.81となりました。

何と▲7.82%の下落です。

曰く、今期の利益は市場予想を上回ったものの、今期の売上と来季のガイダンスが市場予想を下回ったから、とのこと。

屁理屈?

まあ、ハイテク株がそんな時なのかもしれません。

アルファベット(GOOG)もフェイスブック(FB)もエヌヴィディア(NVDA)もみんな下落ですから。

冷静に考えれば、アマゾン(AMZN)自体は従来通り好調です。

とりあえずこういう時は、じっと我慢の子でいることにしましょう。









2018年9月29日土曜日

今回、アマゾン(AMZN)を買い増した理由

9月28日(金)、アマゾン(AMZN)の買い増し注文を出しました。

ニュージーランドとアメリカの時差の関係で、本当に買えたかどうかは月曜日にならなければ分かりませんが、買い増すに至った検討の経緯を紹介します。

因みに、9月27日(木)の終値は、US$2,012.98でした。

検討した項目は、以下の四つです。

1.アナリストの目標株価

2.業績予測

3.為替動向(NZD/USD)

4.購入タイミング

1.アナリストの目標株価


ここ最近、アナリストによるアマゾン(AMZN)の目標株価の引上げが目に付いていました。

例えば、D.A.デビッドソンという会社は、9月5日に、目標株価をUS$2,200からUS$2,450に引き上げました。

また、ジェフリーズ証券は、9月25日に、US$2,185からUS$2,350に引き上げ、

スタイフェル証券は、9月27日に、US$2,020からUS$2,525に引き上げています。

そして、2年後の2020年にはUS$3,000まで行くのではと言い出す始末です。

それぞれ、9月27日の終値比で、+22%、+17%、+25%です。

US$3,000は何と1.5倍です。

2.業績予測


ある会社が2022年度までの業績を予測したデータを入手しました。

2017年度の実績を100とした場合の、売上、営業利益、純利益、一株利益の予想が次のグラフです。

5年後の2022年度には、2017年度比で、

売上は2.6倍、

営業利益は5.1倍、

純利益は9.5倍、

一株利益は9.0倍

が、それぞれ予想されているではありませんか。

このグラフを作った時に、思わず、泣きながら、

「もう、アマゾン(AMZN)、半端ないって!」

と叫んでしまいそうになりました。

3.為替動向(NZD/USD)


これだけ成長が見込まれるのであれば、為替など気にする必要はないかもしれません。

しかし、ニュージーランドでアメリカ株に投資する以上、NZD/USDの為替動向の確認は欠かせません。

現在のNZD/USDは0.66です。

かなりアメリカ・ドル高が進んでいますが、

 「NZD/USD どこまでアメリカ・ドル高は進むのか? 2018年9月」

でも書いた通り、もう少し アメリカ・ドル高は進みそうです。

アマゾン(AMZN)購入には追い風です。

4.購入タイミング


最後に、購入タイミングです。

ある日突然、米中貿易戦争の縺れから、株式市場が暴落するかもしれません。

しかし、そんなことを言って、それを待っている間に、アマゾン(AMZN)はぜっせとUS$3,000を目指して上昇していってしまうかもしれません。

タイミングは、誰にも分からないのです。

では、アマゾン(AMZN)の株はいつ買ったらいいのでしょうか?

こういう時は、背中を押してもらうために、是非、林修先生に登場してもらいましょう。

「先生、いつ買ったらいいのでしょうか?」

「今でしょ!」 

という訳で、昨日成り行き購入注文を出しました。

目指せ、2年後、US$3,000!
































アーゴシー・プロパティー(ARG) 2019年度決算発表 増収増益

アーゴシー・プロパティー(ARG) が、2019年度の決算を発表しました。 嬉しい増収増益です。 2018年度 2019年度 増減 % 売上(賃貸収入)(百万ドル) $101.0 $102.5 +$1.5 +1% 純利益(百万ドル) $98.2 $133...