
エヌビディア(NVDA)が、2020年度第1四半期(2019年2月~4月)の決算を発表しました。
下表の通り、GAAP、Non-GAAP共に、大幅な減収減益でした。
現在の状況を視覚的に理解するために、過去2年(8四半期)の売上の推移を見てみましょう。
2018年度第2四半期から2019年度第1四半期の4四半期は、飛ぶ鳥を落とす勢いで売上が伸びていました。
その後2半期はほぼ横の推移。
そして、前期の2019年度第4四半期で、ガクッと落ちたことが分かります。
その時の要因としては、次の2点が挙げられていました。
1.仮想通貨関連需要の停滞による過剰中間在庫
2.酷いエンドマーケット需要
今期の状況も基本的には変わっていないようです。
部門別の売上を見てみましょう。
その時の要因としては、次の2点が挙げられていました。
1.仮想通貨関連需要の停滞による過剰中間在庫
2.酷いエンドマーケット需要
今期の状況も基本的には変わっていないようです。
部門別の売上を見てみましょう。
ゲーム部門は、ニンテンドースイッチのプロセッサー売上の減少などで、▲39%の減少。
データセンターは、ユーザーの買い控えなどで▲10%。
OEMその他部門も、仮想通貨関連需要の激減で▲74%となっています。
一方で、このような状況の中でも、専門可視化部門は+6%、自動車部門も+14%の売上増と貢献しています。
自動運転では、トヨタ、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、アウディーなどと共同開発しています。
そして、ロボタクシー(無人運転タクシー)関連では、2020年度、21年度には売上増が見込まれ、レベル2+の自動運転関連でも2021年度、22年度には売上増が期待できるとのとこ。
そう考えると、明るい未来が見えてきそうです。
ということで、いつもはあまり見ていないのですが、今四半期の決算を前四半期決算と比べてみたいと思います。
すると、どうでしょう。
売上、営業利益、純利益、1株当たり利益、売上総利益率、全てがプラスとなっています。
もう改善は始まっているのです。
因みに、決算発表後の時間外取引では、株価は+2.00%(+US$3.20)増のUS$163.39に上昇しています。
売上や1株当たり利益が、市場予想を上回ったからだそうです。
この会社は、長い目で見ていきましょう。
データセンターは、ユーザーの買い控えなどで▲10%。
OEMその他部門も、仮想通貨関連需要の激減で▲74%となっています。
一方で、このような状況の中でも、専門可視化部門は+6%、自動車部門も+14%の売上増と貢献しています。
自動運転では、トヨタ、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、アウディーなどと共同開発しています。
そして、ロボタクシー(無人運転タクシー)関連では、2020年度、21年度には売上増が見込まれ、レベル2+の自動運転関連でも2021年度、22年度には売上増が期待できるとのとこ。
そう考えると、明るい未来が見えてきそうです。
ということで、いつもはあまり見ていないのですが、今四半期の決算を前四半期決算と比べてみたいと思います。
すると、どうでしょう。
売上、営業利益、純利益、1株当たり利益、売上総利益率、全てがプラスとなっています。
もう改善は始まっているのです。
因みに、決算発表後の時間外取引では、株価は+2.00%(+US$3.20)増のUS$163.39に上昇しています。
売上や1株当たり利益が、市場予想を上回ったからだそうです。
この会社は、長い目で見ていきましょう。
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