先週金曜日(5月18日)、オーストラリア株の終値をチェックしていたら、CSLの株価が、前日比+4.13% のA$182.95と大きく上げていました。
一体、何があったの?
早速、会社発表を見てみたところ、今年度(2018年6月期)の利益予想が引き上げられていました。
今年の2月の利益予想、1,550百万USドル~1,600百万USドル から、
今回の利益予想で、1,680百万USドル~1,710百万USドル への引き上げです。
ざっと+7%~+8% 。
ざっと+7%~+8% 。
尚、この利益予想は、為替変動の影響を除いたベースの数字です。
オーストラリアの会社ですが、USドルを使っています。
因みに、配当もUSドルです。
利益予想の引き上げ理由の一つに、セキラス(Seqirus)の好調が挙げられていたので、インフルエンザワクチンの出荷が増えたであろうことも要因だったのだろうと推察されます。
CSLは、1916年に作られたオーストラリア政府機関の連邦血清研究所(Commonwealth Serum Laboratory) が 母体の、グローバルなバイオテクノロジー企業です。
元が Commonwealth Serum Laboratory だからCSL というんですね。
元が Commonwealth Serum Laboratory だからCSL というんですね。
CSLの事業は、大きく2つに分けられます。
ひとつは、CSLベーリング(CSL Behring)の血漿療法薬等の事業。
もうひとつが、セキラス(Seqirus)のインフルエンザワクチン事業です。
もしかしたら、私もCSLのインフルエンザ予防接種を受けているのかもしれません。
場合によっては、今度医者に行った時には、CSLに銘柄指定してみようかと思います。
(できないくせに!)
もしかしたら、私もCSLのインフルエンザ予防接種を受けているのかもしれません。
場合によっては、今度医者に行った時には、CSLに銘柄指定してみようかと思います。
(できないくせに!)
CSLの株式は、2016年2月に、一株A$100.55で購入しました。
それまでは、ニュージーランド株しか持っていなかったのですが、証券会社の担当者からオーストラリア株やアメリカ株などの外国株へも分散投資してはどうかと薦められていました。
また、当時の私の投資先は、インカム(配当)を重視した会社が主だったのですが、グロース(成長)株にも投資してはどうかとのアドバイスから、このCSLを購入しました。
CSLは成長を続けている企業で、研究開発費も嵩むため、配当利回りは低いです。
しかし、昨日(5月21日)現在の終値はA$186.12。
2年ちょっとで購入金額比+85%と、十分に成長してくれています。
しかし、昨日(5月21日)現在の終値はA$186.12。
2年ちょっとで購入金額比+85%と、十分に成長してくれています。
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