毎月のルーチンで、5月の収支と、5月末の資産をまとめました。
どれどれって?
それは内緒です。
因みに、ニュージーランド株式市場(NZX 50)は、2月、3月と、二か月低迷したものの、4月には1月のレベルまで回復して、この5月には更に続伸しました。
私の資産も、だいたいこんな動きだと言っておきましょう。
今回は、私が作っている昔からの資産別グラフの推移を見て思ったことを記します。
勿論、そのグラフも内緒です。
ニュージーランドに来てからしばらくの間は、ほとんどANZ銀行の定期預金だけでした。
2010年ごろ、オンライン銀行のラボ・ダイレクト(RaboDirect)がANZ銀行より高い金利だったので利用を開始しました。
2013年、ニュージーランドでも金利が下がってきて、遂に株式投資を開始。
2015年、更に債券投資を開始。
そして、2018年現在、ざっくり言って、株式(50%)、定期預金(25%)、債券(25%)の割合となっています。
2013年に、恐る恐る6銘柄を3万ドルで購入した頃が懐かしいです。
それにしても、株式が資産の半分を占めるとは、石橋を叩いて渡る性格の自分としても驚きです。
恐ろしくはないのか?
今までは一応上手く回っています。
確かに、5年前に株式投資を始めてから、何度か下落は経験したものの、リーマンショックのような世界金融危機は経験していません。
余談ですが、日本では2008年の世界金融危機のことを「リーマンショック」と言っていましたが、ニュージーランドでは、GFC(Great Financial Crisis)と呼んでいるようです。
ニュージーランドで「GFC以来、、、」と書かれていたら、それは世界金融危機のことを指します。
決して、ガーリック・フライド・チキンのことではありません。
話を戻します。
株式は10年に一度暴落すると言われています。
1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック。
確かに、その通りです。
おや?
もしかして今年は2018年?
リーマンショックから10年ではないですか!
何が起きても不思議ではありません。
ということで、蚤の心臓の私も、やれることだけはやっています。
まず、株が暴落しても困らないだけの収入源を、定期預金と債券で確保しています。
まあ、その間は、霞を食べていかなければなりませんが。
また、株式も、景気の循環に左右されないように、主にディフェンシブ株に投資しています。
また、聞くところによると、ニュージーランド株式の場合、 株式暴落時も従来通り配当が支払われていたそうです。
株式は、一時的に下がっても、いずれは回復します。
それまで耐えられるだけの資金力さえあればいいのです。
GLOBAL INVESTING A Guide for New Zealanders (John Ryder) によると、株式は多少のデコボコはある(2年に一回の割合で、プラス・マイナス16%変動する)ものの、長期的には年平均で7%上昇するとのことです。
それを信じて、長期投資を貫いています。
ということで、5月はなかなかよい投資成績となりましたが、
「古人曰く、勝って兜の緒を締めよ」
今後も、気を引き締めて、ミリオネアをめざしていくとしましょう。
2018年5月を終えての雑感でした。
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