2019年2月13日水曜日

CSL(CSL)2019年度上期決算発表 増収増益増配


CSL(CSL)が、2019年度上期の決算を発表した。

決算内容は以下の通り。

オーストラリアの企業だが、単位はUSドル。

2018H12019H1増減伸び率
売上 (百万US$)$4,147$4,505$3589%
営業利益 (百万US$)$1,476$1,553$775%
純利益 (百万US$)$1,086$1,161$757%

前年同期比、売上+9%、営業利益+5%、純利益+7%。


2018H12019H1増減伸び率
1株当たり利益 (US$)2.402.560.167%
1株当たり配当 (US$)0.790.850.068%

1株当たりの利益も、前年同期比+7%で、配当も+US$0.06(+8%)のUS$0.85に増配。

素晴らしい。

尚、参考まで、為替変動の影響を取り除いたベースの数字は以下の通り。


2018H12019H1増減伸び率
売上 (百万US$)$4,147$4,581$43410%
営業利益 (百万US$)$1,476$1,566$906%
純利益 (百万US$)$1,086$1,196$11010%

前年同期比、売上+10%、営業利益+6%、純利益+10%と多少見栄えがいい。


2018H12019H1増減伸び率
1株当たり利益 (US$)2.402.640.2410%
1株当たり配当 (US$)0.790.850.068%

1株当たりの配当は変わらないが、利益は+10%と、こちらも二桁の伸びで見栄えよし。

2019年度通期の純利益予想は、前回発表と同様に、1,880百万USドル~1,950百万USドルを見込んでいるが、現在の為替水準が変わらないとすれば、上限に近くなるだろうとのこと。

頼もしい。

CSLは、主に2つの事業から成り立っている。

1つは、CSLベーリングの血漿療法薬等の事業。

そして、もう1つが、セキラスのインフルエンザワクチン事業。

この2事業別の売上は以下の通り。

2018H12019H1増減伸び率構成比
CSLベーリング (百万US$)$3,356$3,556$2006%79%
セキラス (百万US$)$791$949$15820%21%
売上合計 (百万US$)$4,147$4,505$3589%100%

売上の構成比は、CSLベーリング79%、セキラス21%となっている。



2019年2月12日火曜日

コンタクトエナジー(CEN) 2019年度上期決算発表 増収増益増配

コンタクトエナジー(CEN) が、2019年度上期の決算を発表した。

増収増益増配。

内容は下表の通り。

2018H12019H1増減伸び率
売上 (百万NZ$)$1,126$1,304$17816%
EBITDAF (百万NZ$)$217$278$6128%
営業利益 (百万NZ$)$47$99$52111%
純利益 (百万NZ$)$58$276$218376%

前年同期比で、売上+16%、EBITDAF(減価償却費など現金が出て行かない費用を引く前の、電力業界が業績比較などに使う指標)+28%、営業利益+111%(2.1倍)、純利益+376%(4.8倍)。

尚、純利益は、2018年11月30日に売却したロックガスなどのLPG事業の売却益を含んでいる。

1株当たりの利益と配当は以下の通り。

2018H12019H1増減伸び率
1株当たり利益 (セント)8.138.630.5377%
(継続事業)6.513.87.3112%
(廃棄事業)1.624.823.21450%
1株当たり配当 (セント)13.016.03.023%

売却したLPG事業を含めた合計で、前年同期比+377%(4.8倍)の伸び。

LPG事業を除いた、継続事業だけで見ると、前年同期比+112%(2.1倍)。

中間配当も、+3セントの16セントで、+23%の増配。

尚、2019年度通期でも、+7セントの合計39セント(+22%)を見込んでいるとのこと。

これは、配当方針が、今までは営業フリーキャッシュフローの80~90%だったものが100%に見直されたことによる。

これは嬉しい。

2月11日の終値が$6.32なので、配当利回りは6.17%。

因みに、私の平均購入価格は$4.89なので、配当利回りは7.98%。

これも、かなり嬉しい。




2019年2月8日金曜日

コモンウェルス・オーストラリア銀行(CBA) 2019年度上期決算発表


コモンウェルス・オーストラリア銀行(CBA) が、2月6日に、2019年度上期の決算を発表した。

現金ベースの結果は以下の通り。

現金ベース2018H12019H1増減伸び率
現金利息収入 (百万A$)(NET)$9,257$9,134-$123-1.3%
現金その他収入 (百万A$)$3,386$3,274-$112-3.3%
現金営業収入合計 (百万A$)$12,643$12,408-$235-1.9%
営業利益 (百万A$)$6,597$6,545-$52-0.8%
現金ベース純利益 (百万A$)$4,598$4,676$781.7%
現金ベース1株当たり利益(Aセント)264.3265.20.90.3%

前年同期比で、営業収入合計は▲1.9%、営業利益▲0.8%。

純利益では+1.7%の増益。

ただし、この数字は、分離した生命保険事業を除いた数字で、除かなければ、▲2.1%の減益。

不甲斐ない結果の原因のひとつが、利息マージンの低下。

ROEも下がっている。

2018H12019H1増減伸び率
利息マージン2.16%2.10%-0.06%-2.8%
ROE14.20%13.80%-0.40%-2.8%

その代わり、自己資本比率は、盤石。

自己資本比率2018H12019H1増減

普通株式等 Tier1 (CET1)10.4%10.8%0.4%
その他 Tier 1 (AT1)1.9%2.1%0.2%
Tier1 合計12.3%12.9%0.6%
Tier 22.4%2.9%0.5%
Tier1+Tier2 合計14.7%15.8%1.1%

国際比較ベースでもOK。

国際比較ベースCET116.3%16.5%0.2%

とりあえず配当はA$2.00と据え置き。

これからもまだしばらくは、オーストラリアの銀行業界にとって厳しい日々が続くと思われるが、どのように頑張って行くのか見守っていくことにする。

2019年2月7日木曜日

アルファベット(GOOG)2018年度第4四半期&通年の決算発表 


2月4日に、アルファベット(GOOG)が、2018年度第4四半期と通年の決算を発表した。

まずは、2018年度第4四半期の結果から。

2017Q42018Q4増 減
売上 (百万US$)$32,323$39,276$6,95322%
営業利益 (百万US$)$7,664$8,203$5397%
純利益 (百万US$)-$3,020$8,948$11,968-
1株当たり利益(US$)-$4.35$12.77$17.12-

前年同期比で、売上+22%、営業利益+7%。

前年同期の純利益は、海外子会社の累積利益等に対して9,900百万USドルが課税された特殊要因の結果マイナスであった。

単純にこの特殊要因の追加課税がなかったとすれば、前年同期の純利益は6,880百万USドルで、それと比べると+30%の伸び。

次に、2018年度通年の結果。

2017FY2018FY増 減
売上 (百万US$)$110,855$136,819$25,96423%
営業利益 (百万US$)$26,146$26,321$1751%
純利益 (百万US$)$12,662$30,736$18,074143%
1株当たり利益(US$)$18.00$43.70$25.70143%

前年度比で、売上+23%、営業利益+1%、純利益と1株当たり利益+143%(2.4倍)。

立派な増収増益。

しかし、ご多分に漏れず、決算発表後の時間外取引では株価は下落。

2月4日終値 US$1,132.80 前日比+US$22.05(+1.99%)

発表後の時間外 US$1,101.10 終値比▲US$31.70(▲2.80%)

何故?

営業マージンが前年同期の24%から21%に低下したことが嫌気されたらしい。

デジタル広告の世界にもアマゾンが台頭してきていて、広告料にプレッシャーがかかってきているとのこと。

しかし、心配することはない。

グーグルのない世界はもはや考えられない。

そして、自動運転やクラウドビジネスなど、未来は明るいのである。





2019年2月6日水曜日

オーストラリア銀行業界に関する王立委員会報告を受けて銀行株急騰


オーストラリアの銀行業界は、このところ逆風に見舞われている。

オーストラリア政府による自己資本規制強化の動き。

そして、不誠実な銀行業務に対する王立委員会による調査。

その調査報告がなされた際には、

「ああ、また保有銀行の株価は下がるんだろうなあ。嫌だなあ」

と思っていた。

しかし、蓋を開けてみれば、嬉しい驚きが待っていた。

爆上げしていたのである。

2月5日の終値。

ANZ銀行 NZ$28.34 前日比+NZ$2.04(+7.76%)

ウェストパック銀行 NZ$28.08 前日比+NZ$2.03(+7.79%)

コモンウェルス銀行 A$73.60 前日比+A$3.30(+4.69%)

何故だ?

尤もらしい理由には、調査報告を受けた今後の方向性に過激なものがなかったことが挙げられていた。

ただ単に法令順守が求められただけ。

そして、報告が出たことで、不確実性が払拭されたと認識されたようだ。

今後は、報告で求められた「法令順守」(これが結論?!)によって、銀行業界の成長や利益は低くなるかもしれない。

また、この報告によって、様々な具体的なことが決められていくだろう。

しかし、とりあえず、「ああ、これでひと段落」。

そんな声が、株価の高騰から聞こえて来た気がする。


アーゴシー・プロパティー(ARG) 2019年度決算発表 増収増益

アーゴシー・プロパティー(ARG) が、2019年度の決算を発表しました。 嬉しい増収増益です。 2018年度 2019年度 増減 % 売上(賃貸収入)(百万ドル) $101.0 $102.5 +$1.5 +1% 純利益(百万ドル) $98.2 $133...