
2月4日に、アルファベット(GOOG)が、2018年度第4四半期と通年の決算を発表した。
まずは、2018年度第4四半期の結果から。
前年同期比で、売上+22%、営業利益+7%。
前年同期の純利益は、海外子会社の累積利益等に対して9,900百万USドルが課税された特殊要因の結果マイナスであった。
単純にこの特殊要因の追加課税がなかったとすれば、前年同期の純利益は6,880百万USドルで、それと比べると+30%の伸び。
次に、2018年度通年の結果。
前年度比で、売上+23%、営業利益+1%、純利益と1株当たり利益+143%(2.4倍)。
立派な増収増益。
しかし、ご多分に漏れず、決算発表後の時間外取引では株価は下落。
2月4日終値 US$1,132.80 前日比+US$22.05(+1.99%)
発表後の時間外 US$1,101.10 終値比▲US$31.70(▲2.80%)
何故?
営業マージンが前年同期の24%から21%に低下したことが嫌気されたらしい。
デジタル広告の世界にもアマゾンが台頭してきていて、広告料にプレッシャーがかかってきているとのこと。
しかし、心配することはない。
グーグルのない世界はもはや考えられない。
そして、自動運転やクラウドビジネスなど、未来は明るいのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿