2019年2月7日木曜日

アルファベット(GOOG)2018年度第4四半期&通年の決算発表 


2月4日に、アルファベット(GOOG)が、2018年度第4四半期と通年の決算を発表した。

まずは、2018年度第4四半期の結果から。

2017Q42018Q4増 減
売上 (百万US$)$32,323$39,276$6,95322%
営業利益 (百万US$)$7,664$8,203$5397%
純利益 (百万US$)-$3,020$8,948$11,968-
1株当たり利益(US$)-$4.35$12.77$17.12-

前年同期比で、売上+22%、営業利益+7%。

前年同期の純利益は、海外子会社の累積利益等に対して9,900百万USドルが課税された特殊要因の結果マイナスであった。

単純にこの特殊要因の追加課税がなかったとすれば、前年同期の純利益は6,880百万USドルで、それと比べると+30%の伸び。

次に、2018年度通年の結果。

2017FY2018FY増 減
売上 (百万US$)$110,855$136,819$25,96423%
営業利益 (百万US$)$26,146$26,321$1751%
純利益 (百万US$)$12,662$30,736$18,074143%
1株当たり利益(US$)$18.00$43.70$25.70143%

前年度比で、売上+23%、営業利益+1%、純利益と1株当たり利益+143%(2.4倍)。

立派な増収増益。

しかし、ご多分に漏れず、決算発表後の時間外取引では株価は下落。

2月4日終値 US$1,132.80 前日比+US$22.05(+1.99%)

発表後の時間外 US$1,101.10 終値比▲US$31.70(▲2.80%)

何故?

営業マージンが前年同期の24%から21%に低下したことが嫌気されたらしい。

デジタル広告の世界にもアマゾンが台頭してきていて、広告料にプレッシャーがかかってきているとのこと。

しかし、心配することはない。

グーグルのない世界はもはや考えられない。

そして、自動運転やクラウドビジネスなど、未来は明るいのである。





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