
CSL(CSL)が、2019年度上期の決算を発表した。
決算内容は以下の通り。
オーストラリアの企業だが、単位はUSドル。
前年同期比、売上+9%、営業利益+5%、純利益+7%。
1株当たりの利益も、前年同期比+7%で、配当も+US$0.06(+8%)のUS$0.85に増配。
素晴らしい。
尚、参考まで、為替変動の影響を取り除いたベースの数字は以下の通り。
前年同期比、売上+10%、営業利益+6%、純利益+10%と多少見栄えがいい。
1株当たりの配当は変わらないが、利益は+10%と、こちらも二桁の伸びで見栄えよし。
2019年度通期の純利益予想は、前回発表と同様に、1,880百万USドル~1,950百万USドルを見込んでいるが、現在の為替水準が変わらないとすれば、上限に近くなるだろうとのこと。
頼もしい。
CSLは、主に2つの事業から成り立っている。
1つは、CSLベーリングの血漿療法薬等の事業。
そして、もう1つが、セキラスのインフルエンザワクチン事業。
この2事業別の売上は以下の通り。
売上の構成比は、CSLベーリング79%、セキラス21%となっている。
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