2018年9月29日土曜日

今回、アマゾン(AMZN)を買い増した理由

9月28日(金)、アマゾン(AMZN)の買い増し注文を出しました。

ニュージーランドとアメリカの時差の関係で、本当に買えたかどうかは月曜日にならなければ分かりませんが、買い増すに至った検討の経緯を紹介します。

因みに、9月27日(木)の終値は、US$2,012.98でした。

検討した項目は、以下の四つです。

1.アナリストの目標株価

2.業績予測

3.為替動向(NZD/USD)

4.購入タイミング

1.アナリストの目標株価


ここ最近、アナリストによるアマゾン(AMZN)の目標株価の引上げが目に付いていました。

例えば、D.A.デビッドソンという会社は、9月5日に、目標株価をUS$2,200からUS$2,450に引き上げました。

また、ジェフリーズ証券は、9月25日に、US$2,185からUS$2,350に引き上げ、

スタイフェル証券は、9月27日に、US$2,020からUS$2,525に引き上げています。

そして、2年後の2020年にはUS$3,000まで行くのではと言い出す始末です。

それぞれ、9月27日の終値比で、+22%、+17%、+25%です。

US$3,000は何と1.5倍です。

2.業績予測


ある会社が2022年度までの業績を予測したデータを入手しました。

2017年度の実績を100とした場合の、売上、営業利益、純利益、一株利益の予想が次のグラフです。

5年後の2022年度には、2017年度比で、

売上は2.6倍、

営業利益は5.1倍、

純利益は9.5倍、

一株利益は9.0倍

が、それぞれ予想されているではありませんか。

このグラフを作った時に、思わず、泣きながら、

「もう、アマゾン(AMZN)、半端ないって!」

と叫んでしまいそうになりました。

3.為替動向(NZD/USD)


これだけ成長が見込まれるのであれば、為替など気にする必要はないかもしれません。

しかし、ニュージーランドでアメリカ株に投資する以上、NZD/USDの為替動向の確認は欠かせません。

現在のNZD/USDは0.66です。

かなりアメリカ・ドル高が進んでいますが、

 「NZD/USD どこまでアメリカ・ドル高は進むのか? 2018年9月」

でも書いた通り、もう少し アメリカ・ドル高は進みそうです。

アマゾン(AMZN)購入には追い風です。

4.購入タイミング


最後に、購入タイミングです。

ある日突然、米中貿易戦争の縺れから、株式市場が暴落するかもしれません。

しかし、そんなことを言って、それを待っている間に、アマゾン(AMZN)はぜっせとUS$3,000を目指して上昇していってしまうかもしれません。

タイミングは、誰にも分からないのです。

では、アマゾン(AMZN)の株はいつ買ったらいいのでしょうか?

こういう時は、背中を押してもらうために、是非、林修先生に登場してもらいましょう。

「先生、いつ買ったらいいのでしょうか?」

「今でしょ!」 

という訳で、昨日成り行き購入注文を出しました。

目指せ、2年後、US$3,000!
































2018年9月27日木曜日

1に情報、2に情報 ぼやいている暇はない 

株式についてのニュースを読んでいると、よくこんな記述に出くわします。

今回の業績は、増収増益。

しかし、市場予想を下回って、株価は下落。

そして、いつも思うこと。

市場予想って何?

市場予想って誰?

業績がよかったのなら株価は上がればいいんじゃないの?

何で実際の業績よりも市場予想が優先されるの?

また、こんな説明もよく目にします。

目標株価の引き上げを受けて、株価は〇%の上昇

どこかの誰かが、この株は上がるよと発表するだけで実際に株価が上がるのです。

昨日のアマゾン(AMZN)の株価もそうでした。

終値が、US$1,974.55(+40.19)+2%と+2%以上値上がりしていました。

その理由が、どこかの誰かが目標株価を引き上げたからでした。

あわてて調べてみると、ニューヨークにあるジェフリーズという投資会社が、一年後の目標株価を、US$2,185からUS$2,350に引き上げていました。

そして、2年後の2020年には、US$3,000に達し、市場価値は1.5兆ドルになるかもしれないとのこと。

きっとこの人たちは、我々一般投資家が普段会えないような経営陣と話をしたり、毎日膨大なデータを分析することができるのでしょう。

しかし、こんなことがあっていいのでしょうか。

21世紀はインターネットの時代です。

どこにいる誰でも、瞬時にして公式に発表された同じ情報に接して投資判断が下せる。

そんな公正な株式市場ではなかったのでしょうか。

それなのに、どこかの誰かの私的な予想に影響されて大金が動くなんて、、、。

、、、などと思っていました、ちょっと前まで。

しかし、生き馬の目を抜くこの世界で、そんなことをぼやいていても何も始まりません。

株式投資で生き残り、ミリオネアになるために重要なのは、とにかく情報です。

我々一般投資家は、そうそうジェフ・ベゾス氏と直接お話をする機会に恵まれることはありません。

だとすれば、とにかくアンテナを張り巡らせましょう。

そして、その情報の真偽を見抜く目を持ちましょう。

その目を持つためには、とにかく情報に触れ、考え、経験を積むことです。

あれ? 何で?

そう思ったら、とにかく自分でとことん調べてみましょう。

そして、ぼやいている暇があったら、この市場関係者とやらの情報を使い倒してやろうではありませんか。

と、自分に言い聞かせつつ、筆を置くこととします。

2年後にはUS$3,000か。いいな。ホントかな。どうしようかな。買い増しちゃおうかな。

などと思いながら。





2018年9月26日水曜日

NZD/USD どこまでアメリカ・ドル高は進むのか? 2018年9月

私はニュージーランドに住んでいますが、アメリカ株にも投資しています。

当然、為替動向は投資成績に影響します。

しかし、為替動向を正確に予測することは、非常に難しく不可能とも言えましょう。

また、アメリカ株への投資も長期投資なので、すぐに売却するつもりもありません。

ということで、普段はあまり為替の動向を追っていないのが現状です。

ところが、最近のアメリカ・ドル高(ニュージーランド・ドル安)はちょっと気になるところです。

アメリカ株に投資していると、当り前かもしれませんが配当はアメリカドルで受け取ります。

そして、私の場合、その配当は証券会社のキャッシュ・アカウントにアメリカ・ドルのまま置いてあります。

いつか為替が有利になった時に、つまりアメリカ・ドル高になった時に、ニュージーランド・ドルに変換しようという目論見です。

現在のNZD/USDは、およそ$0.66。

この25年の平均為替レートと同じとのことです。

一番高かった$0.88から比べるとかなりのアメリカ・ドル高です。

そろそろ、そのタイミングなのでしょうか。

現在の為替を取り巻く状況を見てみましょう。

ニュージーランドの政策金利であるOCR(オフィシャル・キャッシュレート)は、2020年まで現在の1.75%に据え置かれるだろうと言われています。

一方、アメリカのフェデラル・キャッシュレートは、好調な経済を背景に、年内にあと2回引き上げられるだろうとのこと。

だとすると、もう少しアメリカ・ドル高は進むと思われます。

では、どこまで進むのか。

以前、2009年のリーマンショックの時には$0.50を下回り、2000年のドットコムバブルが弾けた時には$0.39まで行ったとのこと。

現在のニュージーランド経済を考えると、流石にそこまでニュージーランド・ドルが安くなることはないかもしれません。

しかし、リーマンショックから10年、米中の貿易戦争の行方も気になります。

ここはもう暫く我慢の時。

しばらくニュージーランド・ドルへの変換はせずに、世界経済の動向を見守ることにします。









2018年9月25日火曜日

ティーゲル(TGH)  海外投資局が承認 買収は確定

9月24日、海外投資局がバウンティーによるティーゲル(TGH) の買収を承認しました。

これによって、この買収は無条件となり、買収は確定したことになります。

結局、バウンティーはどれだけの株式をかき集めていたのか。

8月27日の発表によると、8月 24日時点のバウンティーの株式保有は96.113%。

買収提案受諾締切りの8月25日時点で、完全買収可能な90%を確保していたことになります。

とりあえず、これにて一件落着です。

ここからは、私のぼやき節となります。

2016年5月の新規株式公開時、ティーゲル(TGH) は50%の国内マーケットシェアを持っていました。

そして、これからは輸出にも力を入れて、増々成長していくのだ!

そんな言葉を信じて、思い切って1万株も購入したのです。

ところが、事は目論見通りには上手く運びませんでした。

コスト高や価格競争の激化などで業績は思うように伸びず、あれよ、あれよと言う間に株価は低迷。

一時は、$0.81まで下がりました。

そして、この買収話。

2016年5月に一株当たり$1.55で買った株を、$1.23で手放すことになりました。

$3,200の損失です。

悔しまぎれに、この間にもらった配当を合計してみても、グロス(インピューテイション・クレジット込み)で$2,097にしかなりません。

それを指し引いても、$1,103の赤字です。

あーあ、やっちゃった、、、。

、、、ここまで、私のぼやき話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。

ここで気持ちを入れ替えます。

さて、この経験から得られる教訓とは何でしょうか。

購入時の情報収集や分析はやったつもりです。

他の購入者も同じでしょう。

それでもこういうことは起きる。

ビジネスや株式投資とはそういうものなのです。

だとすると、教訓は、、、

分散投資の大切さ!

当り前ではありますが、その一言に尽きます。

どんなにバラ色に見える企業でも、将来何が起きるかは予測できません。

少なくとも、ティーゲル(TGH) ひと銘柄に多額の資金を集中投資しなくてよかったと思います。

今回の買収話を通して、身をもって実感させていただきました。










2018年9月23日日曜日

ティルト・リニューアブルズ(TLT)Target Company Statement の予告レター

ティルト・リニューアブルズ(TLT)の社外取締役から手紙が来ました。

数日後までに、Target Company Statement を郵送するという予告レターです。

今までの経緯は、

「ティルト・リニューアブルズ(TLT)の社外取締役が$2.30買収提案を拒否!」

をご覧下さい。

これまでの趣旨としては、

「買収価格の$2.30は安すぎるので、絶対に買収提案に乗ってはいけない!」

というものでしたが、

今回の予告レターでは、より具体的な数字が示されました。

ノーシントン・パートナーズ(Northington Partners)という第三者機関によって作られたティルト・リニューアブルズ(TLT)の企業価値というものです。

それによると、ティルト・リニューアブルズ(TLT)の企業価値は、一株当たり、

$2.56~$3.01

であり、その中心値は、

$2.79

であるとのこと。

買収価格の$2.30と比べて、+$0.26~+$0.71、中心値で+$0.49も価値が高いとのことです。

比率でいうと、+11%~+31%(中心値で+21%)も高いではありませんか。

以前、私は、「ティルト・リニューアブルズ(TLT)の買収話が発表されました」で、次のように言っていました。

「・・・保有し続けた場合のメリットを見極めたい思いがあります。

買収するからには、インフラティル(IFT)  とマーキュリー・エナジー(MCY)  にメリットがあるはずだからです。

特にインフラティル(IFT)は、収益が見込める企業に投資して高い投資利回りを求める企業なので、残りの3割の株式の取得にはそれなりのメリットがあるはずです。

これから、まだしばらく時間があるので、情報を色々と集めたいと思います。」

まさに、ここにその答えが示されたと言えましょう。

社外取締役、中々やるものです。

この数字が示されたことによって、この買収はこれから先どうなって行くのでしょうか。

買収は諦められるのか。

それとも、買収価格が引き上げられてバトルは続くのか。

まだまだ話は続きそうです。























2018年9月14日金曜日

最近の新発債券の利率はちょっと低すぎ?

証券会社から新発債券の案内メールが来ました。

発行するのは、サマーセット・グループ(SUM)という老人ケアの会社で、

期間は7年。

利率は、7年スワップ金利+マージンで、最低4.15%とのことです。

私としては、ちょうど債券を買いたいと思っていたところでした。

しかし、問題は利率です。

1.世界的に低金利。

2.ニュージーランドの政策金利は2020年まで据置きが予想されている。

3.更に、最近償還された大型債券の借換えがなく、資金がダブついている。

以上を考えると低い利率も仕方ないようにも思いますが、

しかし、感覚的には、7年満期で4.15%とはちょっと低すぎる感じがします。

ここで、比較対象になるのが、銀行の定期預金金利です。

金利が市中銀行よりも高い、オンライン銀行であるラボバンクの5年定期金利を見てみましょう。

利息年1回払いの利率は4.20%。

利息毎月払い(年12回払い)の利率は4.12%です。

銀行の定期預金は中途換金のペナルティーが大きいのに対し、債券であれば満期前であっても売却可能であるというメリットはありますが、

それにしても低すぎます。

利息年1回払いの場合、言うまでもなく銀行金利が債券金利を上回っています。

利息毎月払い(年12回払い)の場合でも、単純に計算すると、4.12%で5年運用した後、4.225%で2年運用すれば、4.15%で7年運用したのと同じ結果になります。

5年後であれば、4.225%より高くなっている可能性がかなり高いでしょう。

ということで、今回の新発債券への投資は見送ることにしたいと思います。

では、実際にはどうするのか?

定期預金が有力ですが、さて期間はどうするのか?

とりあえず宿題です。








2018年9月10日月曜日

ティルト・リニューアブルズ(TLT)の社外取締役が$2.30買収提案を拒否!

ティルト・リニューアブルズ(TLT)には、8月15日に買収提案が持ち上がっていました。

⇒ 「ティルト・リニューアブルズ(TLT)の買収話が発表されました」 参照

買収価格は一株当たり$2.30。

買収提案会社は、現在でも既に大株主で、51.04%を所有するインフラティル(IFT)と、19.99%を所有するマーキュリー・エナジー(MCY)のジョイントヴェンチャー(JV)です。

普通であれば、もうその買収を見越して株価も$2.30に張り付いているはずです。

ところが、今日の終値を見てみると、買収価格を上回る$2.31になっているではありませんか。

一体何が起きているのか?

慌てて、ティルト・リニューアブルズ(TLT)の発表を見てみました。

すると!

「ティルト・リニューアブルズ(TLT)の社外取締役が$2.30買収提案を拒否!」の文字が飛び込んできました。

そして、株主にこの買収提案の拒否を推奨していました。

「こんな価格、不十分だし、不公正!」

「シンプルに安すぎ!」

そんな言葉が散りばめられていて、ティーゲル(TGH)の時とは明らかに様子が異なります。

曰く、買収価格の$2.30では、現在の稼動資産の価値も、将来の力強いプロジェクトの価値も、正しく認識されていない、とのこと。

心強いお言葉です。

そして、2週間以内に株主に対して TARGET COMPANY STATEMENT を提供してくれるとのことです。

果たして、買収価格はいくらまで上がっていくのか?

インフラティル(IFT)とマーキュリー・エナジー(MCY)には、是非この会社の戦略的な価値を見直してもらいたいものです。

さあ、面白くなってきたぞ。

続報を、乞うご期待!


2018年9月4日火曜日

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) 株価続落の理由

フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) の株価が、9月3日、4日と続落しました。



この会社の株価は、8月23日の株主総会で2019年度の見込みを上方修正して以来、8月30日には$16.40まで上昇していました。

(⇒ 「フィッシャー&パイケル・ヘルスケア(FPH) が2019年度見込みを上方修正」 参照)

ところが、8月31日の$16.39から、9月3日には$15.75、9月4日には$15.62と、2日間で-$0.77(-4.7%)の下落です。

一体、何が起きたのでしょうか。

原因は、9月3日の発表です。

ライバル社のレズメッドから出されたアメリカでの特許侵害訴訟と、それに伴う裁判費用による純利益見込みの下方修正が発表されていました。

レズメッドとは、2016年8月から、お互いに閉塞性睡眠時無呼吸治療器具の特許侵害で訴訟を起こしていました。

それが一旦、2017年5月にレズメッドによって取り下げられていたのですが、この9月1日に同製品の特許侵害で再度訴訟を起こしてきたとのことです。

その結果、8月の株主総会で$215百万ドルに上方修正されていた純利益の見込みが、$205百万ドル~$210百万ドルと下方修正されました。

それが、今回の株価下落の原因です。

しかし、経営陣は、他社の知的財産権は十分に尊重しており、勝訴の自信があると言っています。

また、ある証券会社によると、たとえ敗訴してアメリカで輸入が禁止されたとしても、その時には新製品が投入されていて影響は軽微だろうとのこと。

ということで、いずれまた株価は回復するのではないかと期待しています。





2018年9月1日土曜日

コーラス(CNU)2018年度決算発表 減収減益なのに株価上昇とはこれいかに

コーラス(CNU)は、元テレコム・ニュージーランドのインフラ部門で、分離後、2011年12月に上場されたテレコミュニケーション設備事業者です。

そのコーラス(CNU)の2018年度決算が8月27日に発表されました。

減収減益です。
       
2017年度2018年度増減2019年度(見込み)
売上$1,040$990-$50
営業利益$652$653$1$625 - $645
純利益$113$85-$28
一株当たり利益$0.23$0.16-$0.07
配当$0.21$0.22$0.01$0.23

売上は、前年度比-50百万ドルの990百万ドル。

純利益も、前年度比-28百万ドルの85百万ドル。

そして一株当たり利益も、前年度比-0.07ドルの0.16ドル。

通常、このような決算発表の後では、株価は下がるものです。

ところが、、、。



発表前に$4.41だった株価は、$4.62と、+$0.21(+4.8%)も上昇しました。

何故でしょう。

キャッシュフローが改善された訳ではありません。

キャッシュフロー2017年度2018年度増減
営業キャッシュフロー$524$508-$16
投資キャッシュフロー-$642-$770-$128
財務キャッシュフロー$186$142-$44
ネットキャッシュフロー$68-$120-$188

発表されたデータから言えるのは、来年度の配当が1セント上がる見込みぐらいです。

来年度の営業利益見込みは、前年度、今年度ともに下回っています。

光ファイバー回線工事など業績に影響する動きがあれば、何か発表があるはずですがそれもありません。

発表としては、29日に1万株取得の動きが2件、31日に5千株取得の動きが1件あったというものだけです。

個人投資家の知らないところで、何かが起きているのでしょうか。

こういうのはあまり気持ちの良いものではありません。

しかし、ただ気持ち悪がっている訳にもいきません。

しばらくアンテナを張っておきましょう。






アーゴシー・プロパティー(ARG) 2019年度決算発表 増収増益

アーゴシー・プロパティー(ARG) が、2019年度の決算を発表しました。 嬉しい増収増益です。 2018年度 2019年度 増減 % 売上(賃貸収入)(百万ドル) $101.0 $102.5 +$1.5 +1% 純利益(百万ドル) $98.2 $133...