前四半期に続いて、またしても超のつく増収増益でした。
決算発表のホームページで掲げられていたハイライトは以下の3点です。
1.全ての部門で過去最高の売上となった!
2.総売上は31億2千万ドルで、前年同期比+40%!
3.一株利益は、前年同期比+91%の$1.76となった!
そして、部門別の売上は以下の通りです。
さて、この超好調な決算発表を受けて、さぞかし株価も上がっただろうと思いきや、実際にはこんな動きでした。
決算発表前の8月16日(木)の終値は、US$257.44 -US$1.64(-0.63%)。
そして、決算発表後の時間後取引では、US$245.55 -US$11.89。
何と、終値比-4.62%の下落です。
どうしてこんなことが起きるのでしょうか。
どうも原因は次の2点のようです。
1.次四半期(第3四半期)の売上予想32億5千万ドルが、市場予想の33億4千万ドルに満たなかった。
2.仮想通貨チップの売上が、100百万ドルの予想に対して18百万ドルだった。
一番目については、いつも100点を取っている子が97点しか取れなかったと言われて、怒られているようなものでしょうか。
いつの世もできる子は辛いのです。
二番目については、ハイライトで「全ての部門で過去最高の売上となった!」と言っておきながら、細かく見るとOEMその他はマイナスとなっている訳ですが、その主因が仮想通貨がらみの下落だとのこと。
まあ、私にしてみれば、なぜこんな物で億万長者が誕生するのかよく分からない、と思っていた仮想通貨がらみなので、気にしないこととします。
そして、それよりも、アマゾンのウェブサービス、マイクロソフトのアジュール、アルファベットのグーグルクラウドなどにも関わるデータセンターの伸びに注目し、期待したいと思います。
前回も触れましたが、配当、自社株買いを通じて、2019年度合計で12億5千万ドルを株主に還元するとのこと。
ありがとうございます。
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