
エヌビディア(NVDA) が、2019年度第4四半期(11月~1月)の売上見通しを下方修正した。
その結果、株価は、US$137.92(▲US$22.23)と▲13.88%下落。
昨年11月に発表した2019年度第4四半期の売上げ見通しの2,700百万USドルから、2,200百万USドルへ、▲500百万ドル(▲19%)の下方修正は確かにきつい。
何故?
世界経済、特に中国経済の減速の結果、
1.ゲーム用GPUの需要が減ったこと
2.データセンター向けGPUの商談が期内に纏まらなかったこと
が挙げられている。
中国経済の成長鈍化が、具体的に、こんなところにも影を落とし始めた訳だ。
今後はどうなるか?
このままジリ貧になっていくのか?
それはないと考える。
世界中での大量データ処理、機械学習、人工知能、自動運転化の流れ、これは止まることない。
その心臓部であるGPUへの需要は、増えこそすれ、減ることはありえない。
そして、エヌビディアはいい位置に付けている。
ここはじっくり腰を据えて見守ることとする
2019年2月14日に、2019年度第4四半期の結果と、2020年度第1四半期の見通しが発表される。
世界経済、中国経済の減速は今後も続くと思われるが、少しでも良いニュースが聞きたいものだ。
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