2019年1月29日火曜日

エヌビディア(NVDA) 2019年度第4半期売上見通しを下方修正 


エヌビディア(NVDA) が、2019年度第4四半期(11月~1月)の売上見通しを下方修正した。

その結果、株価は、US$137.92(▲US$22.23)と▲13.88%下落。

  増 減          %
売上見通し(百万US$)$2,700$2,200-$500-19%

昨年11月に発表した2019年度第4四半期の売上げ見通しの2,700百万USドルから、2,200百万USドルへ、▲500百万ドル(▲19%)の下方修正は確かにきつい。

何故?

世界経済、特に中国経済の減速の結果、

1.ゲーム用GPUの需要が減ったこと

2.データセンター向けGPUの商談が期内に纏まらなかったこと

が挙げられている。

中国経済の成長鈍化が、具体的に、こんなところにも影を落とし始めた訳だ。

今後はどうなるか?

このままジリ貧になっていくのか?

それはないと考える。

世界中での大量データ処理、機械学習、人工知能、自動運転化の流れ、これは止まることない。

その心臓部であるGPUへの需要は、増えこそすれ、減ることはありえない。

そして、エヌビディアはいい位置に付けている。

ここはじっくり腰を据えて見守ることとする

2019年2月14日に、2019年度第4四半期の結果と、2020年度第1四半期の見通しが発表される。

世界経済、中国経済の減速は今後も続くと思われるが、少しでも良いニュースが聞きたいものだ。







0 件のコメント:

コメントを投稿

アーゴシー・プロパティー(ARG) 2019年度決算発表 増収増益

アーゴシー・プロパティー(ARG) が、2019年度の決算を発表しました。 嬉しい増収増益です。 2018年度 2019年度 増減 % 売上(賃貸収入)(百万ドル) $101.0 $102.5 +$1.5 +1% 純利益(百万ドル) $98.2 $133...